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 歯を喪失する二大歯科疾患はう蝕

 
歯を喪失する二大歯科疾患はう蝕(虫歯)と歯周病(歯槽膿漏)である。これらは細菌が原因で起こる疾患である。
1. う蝕(虫歯)
  う蝕を起こす細菌はミュータンス菌やラクトバチラス菌である。これらの細菌が飲食物中のショ糖(砂糖)を分解して酸を作る。その酸によって歯の表面が溶けて穴があいてくるのがう蝕である。
2. 歯周病(歯槽膿漏)
  歯周病は歯と歯茎の間の溝(歯周ポケットという)に停滞する歯周病細菌によって起こる慢性的な感染症である。歯周病は痛み等の症状を伴わないまま悪化することが多いため、自覚症状が出現した時には重度に歯周病が進行している場合がある。

口腔ケアの必要性

  口腔ケアは自立やQOLを向上させる出発点である。口腔ケアを行うことによって、う蝕や歯周病の予防、口臭除去などの口腔局所の状況が改善するだけでなく、誤嚥性肺炎などの二次感染を予防することができる。このような口腔環境の改善は咀嚼機能の回復へとつながる。咀嚼(摂食?嚥下)機能が回復すれば、唾液分泌、消化?吸収が促進し、経口的に必要な栄養摂取が可能となる。そして、身体機能の回復がはかれ、会話や食べる楽しみを味わうことができるようになる。

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